【反省会】第67回 有馬記念

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

強い馬が強い勝ち方をしてくれました。

まさに横綱競馬圧巻の強さでした。

強い3歳世代を象徴するかのような3歳馬のワンツーフィニッシュ

来年の競馬界も非常に楽しみになって来ました。

それでは、今回も予想のおさらいから。

6項目は⑦エフフォーリアと⑬タイトルホルダー、5項目は⑨イクイノックスとなりました。

本命は、⑨イクイノックスとします。天皇賞の勝ち方はすごかったです。鳥肌が立ちました。他のレースでも安定感は抜群です。イクイノックスの馬名由来が『昼と夜の長さがほぼ等しくなる時』だそうです。今は昼の長さがイチバン短くなるとき。こじつけっぽいですが、昼と夜の長さに関係しているということで、なんとなくのサインでもあるのかと。まあ、こんなこじつけサインを持ち出さなくても、この馬の実績からしたら、問題なさそうです。タイトルホルダーの逃亡を許さないのはこの馬ではないかと。

対抗は⑦エフフォーリアです。ずっと信じて待ってきました。春の不甲斐ないレースから一変しているのか、不安は隠せませんが、昨年の実績からしたらこの馬です。どうにかトンネルを抜け出して、力があるところを見せつけてほしいと思います。

3番手は、⑬タイトルホルダーとします。天皇賞・春と宝塚記念の勝ち方は強かったです。凱旋門賞も自分のペースで行けたのではないでしょうか。馬場が悪すぎたのが響いたのか、しっかり回復していれば、昨年よりも力をつけているので、上位を狙えそうです。

今年は3歳馬が強いと思います。年度代表馬は、このままいくとタイトルホルダーが有力ですが、ここでイクイノックスが勝つようだと、選考が難しくなりそうです。ほかにも神戸新聞杯の勝ち方が強かった⑩ジャスティンパレスにも期待が持てます。

春の古馬はタイトルホルダー、皐月賞はジオグリフ、ダービーはドウデュース、菊花賞はアスクビクターモア、天皇賞・秋はイクイノックス、ジャパンカップはヴェラアズール。

強い3歳馬のクラシックチャンピオンが不在なのは残念ですが、皐月賞、ダービーで2着になり、天皇賞・秋を制したイクイノックスが大将格として適任なようです。

迎え撃つ古馬は、タイトルホルダーを筆頭に、復権を狙うエフフォーリアも見限れないし、昨年2着のディープボンドも大外枠になってしまいましたが、侮ってはいけないような気もします。

有力古馬も4歳勢が多いので、来年へと続く戦いの第一弾となるような、今年の有馬記念。今年のチャンピオンに輝くような強い馬の強いレースを楽しみにしたいと思います。

結果は以下の通りでした。

1着⑨イクイノックス
2着③ボルドグフーシュ
3着⑤ジェラルディーナ
4着②イズジョーノキセキ
5着⑦エフフォーリア

⑨イクイノックスは本当に強い勝ち方をしてくれました。4コーナーを持ったままで馬なりで上がっていくと、そこからは突き放す一方です。この馬の潜在能力の高さを証明してくれたような戦いでした。すごかった、興奮しました。

2着には最後の有馬記念となる福永騎手が騎乗した③ボルドグフーシュが入りました。菊花賞2着馬の底力を見せつけた感じです。やはり3歳馬は強いようです。後方から最速の上がりで突っ込んできましたが、イクイノックスには並ぶこともできませんでした。勝った馬が強すぎた感じで、ちょっと運がないのかもしれません。福永騎手も有馬記念を勝ったことがなかったようなので、最後の花道を飾りたかったところでしょうが、残念でした。

3着には母娘の有馬記念制覇がかかった、ジェンティルドンナの娘であり、エリザベス女王杯を制した⑤ジェラルディーナが追い上げてきました。さすがジェンティルドンナの娘というところを見せつけたのではないでしょうか。

⑩ジャスティンパレスは、まさかの先行策となり、末脚を生かせる展開にはなりませんでした。逃げたタイトルホルダーを交わしてはいますが、ペースもこの馬には厳しい展開になってしまったのかも。こちらの3歳馬も期待していたので残念な結果となってしまいました。まだ3歳ですので、これから先も注目していきたいと思います。

⑦エフフォーリアも得意の先行策から4コーナー抜け出しを図りましたが、昨年ほどの勢いがありませんでした。並んでいたイクイノックスが持ったまま上がっていくのに対して、ついて行くのが精いっぱいな印象をもってしまいました。復調はしているようですが、今後はどうするのでしょうか。

さて、今年も有馬記念は1番人気が人気に応えて、強い勝ち方で勝つという最高にハッピーな形で幕を下ろしました。

今年の中央競馬のGⅠも残すところ水曜日の行われるホープフルステークスのみとなりました。

振り返るのも春先のレースは記憶の彼方だったりするので、自分の予想を読み返してみたりするのがイチバンな気もします。

ここで条件と照らし合わせて予想するようになって、競馬もまた一段と楽しくなってきました

特に本命の馬が勝ったり、人気薄でも期待した馬が好走したりするのも、面白かった。

全くかすりもしないってこともありましたが、比較的、条件からピックアップされた馬たちは、結果を残してくれていたような気がします。

引き続き、精度向上を目指しながら、競馬を楽しんでいこうと思っています。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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