お食い初めに張り切っていたのは、主役であるはずの息子よりも娘のほうだった

子育てのこと
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首もかなり座ってきて、たまに寝返りもうち、よだれもダラダラと垂らすようになったきた息子。

そんな息子のお食い初めをしてきました。

主役であるはずの息子は、まだされるがままの状態であるのに対し、主張したい年頃の娘は、主役の座を奪う勢い。

買ってもらったラプンツェルのドレスを着て、ゴキゲンな時間を過ごせたようです。

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百日祝

お食い初めとは

お食い初めは、赤ちゃんが「一生食べ物に困らないように」「たくさん食べて長生きできるように」といった願いが込められています。

そのため、お食い初めに使われる食材は、長寿や縁起にちなんだ意味がある物を多く使用しています。

  • 梅干し しわができるまで長生きできるように
  • 豆 体が丈夫という意味
  • はまぐり 良いパートナーに出会えるように
  • 芋の煮物 子宝に恵まれるように

鯛の尾頭付きも用意してもらいました。

たいへんめでたいです。

儀式は、ご飯、汁物、ご飯、魚、ご飯、汁物の順番に、食べさせる真似を3回繰り返し、それが全て終わった後に歯固めの石にお箸を触れさせ、そのお箸を赤ちゃんの歯茎に当てます。

歯固めの儀には「石のように丈夫な歯が生えてくるように」という意味が込められています。

赤ちゃんに食べさせる真似をする人は「養い親」と呼ばれ、お食い初めのお祝いで出席している身内の中で、最年長の人が食べさせる役をします。

祖父母を招待する場合は、祖父母がその養い親となり、男の子の場合は祖父、女の子の場合は祖母が食べさせるようにします。

我が家のお食い初め

百日祝は、実際より2週間遅れてしまいましたが、和食のお店でめでたく執り行われました。

出発20分前に、娘がラプンツェルのドレスへ着替ていて、早く行こうと騒いでいます。

本来なら、お店に着いてから着替える予定でしたが。

予約した部屋には、おめでとうございますと大きく書かれていて、鯛とお食い初め膳が一式用意してありました。

そんななか息子は、お着替え。

係の方が来てくださってお食い初めの儀式が始まります。

じいちゃんに箸をもってもらい、係の方の説明に従って、息子の口に順番に食べさせる真似をしてもらいました。

最後に歯固めの石に見立てた紅白餅を箸でつついて、それを息子の歯茎にちょこんとつけて終わり。

一連の儀式の最中も息子のすぐ横に陣取って、主張する娘。

息子はグズることなく、最後までじいちゃんの膝の上でおとなしく座っていました。

ばあちゃん、ママ、私の3人の撮影係に撮られながらも、緊張することなく普段通りの息子。

儀式終了後に、揃って記念撮影をしてもらって、みんなのランチタイムとなりました。

食べ始めてしばらくした頃、息子をあやそうとした娘が、頭をぶつけてしまいました。

かなりガマンしていたのですが、痛かったとみえて泣いてしまいました。

ガマンしてる様子がとてもかわいかった。

みんながランチを食べている間、息子はひとり指をくわえて、ヒマそうにしていましたが、最後まで眠ることなく、起きていました。

かっこいい和装にしてもらっても、いつも通りに指をくわえてチュパチュパするのが、またかわいい。

コスプレショー

主役である息子は、和装っぽい格好をさせられています。

本人はわかっていないでしょうから、大きくなったときに写真や動画で楽しんでくれたらいいです。

娘は、ラプンツェルのドレスを身にまとっています。

ティアラにアームカバーまでつけて、すっかりなりきっています。

髪の毛もこの日のために伸ばしてたのかのような長髪で、ラプンツェルのように、束ねたりしています。

さすがに食事のときは、汚れてしまうので、脱いでもらいました。

たくさん写真や動画を撮ってもらったし、お食い初めの儀式にも参加したので、娘も満足そう。

台風までお祝いにやってきた

まったく招待した記憶はないのですが、大きな台風までお祝いに駆けつけてくれようとしていました。

朝から雨こそ降っていませんでしたが、なかなかの強風です。

行きの車に乗ったら雨が降ってきて、食事中は結構な雨が降ってました。

しかし食事が終わる頃には、雨もあがり、青空も見えていました。

でも、風は強いまま。

結局、一時は猛烈だった台風の影響は、我々の地域にはあまりなかったようでした。

聞いてっていただき、ありがとうございました。 

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