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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
5020 ENEOSホールディングス株式会社
どんな会社か
ENEOSホールディングスは、国内シェア5割の石油元売り会社で、当然ながら首位を独走しています。
どの街にもだいたいあるガソリンスタンド、あのENEOSの本隊です。
エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を行う子会社およびグループ会社の経営管理ならびにこれに付帯する業務を行っています。
Yahoo!ファイナンスによると、社員の平均年収が、1千万円を超えています。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 2010年4月1日 |
業種分類 | 石油・石炭製品 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 1,000億円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2010年4月1日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
非常に金額は大きいですが、増減も大きいようにも見えます。2023年は14兆7,000億円になる見込みで、前年比で34.59%増となっています。(B)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
マイナスが数回あります。安定しているとは言い難いかも。2023年の見込みは、46.44円で前年比72.24%減の見込みです。(C)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
2013年からマイナスが連続したり、それ以降もプラスマイナスを行ったり来たりしています。ちょっと心配なところがあります。(C)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
2012年から右肩下がりで、マイナスまで落ち込みました。2023年は2.18%で前年比5.02%減の見込みです。(C)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
減配はなく、現状維持か増配という流れです。2023年は、現状維持の予定です。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると2018年ころにかなら上昇した局面もありましたが、基本的には大きく増減することがないような値動きです。(A)
現時点での存在感
初期からのメンバーです。会社の規模が非常に大きいので信用しています。
しかし、業績には結構振れ幅があります。
株価は、それほど大きな値動きがないので、下がったら買うを繰り返しています。
配当利回りは4.81%です。減配しないのが魅力です。
配当金累計は2023年2月末時点で3,623円で、第65位となっています。
今後の展望
業績に波があるのですが、初期メンバーでもあり、減配もなく、株価も大ブレしないので、それほど気にしていません。
適度に追加投資のタイミングもあったりするので、平均取得単価を下げながら、保有数を増やし、配当利回りも上がっていくことができてます。
引き続き、今まで通りのお付き合いとしていきたい銘柄です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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