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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
6113 株式会社アマダ
どんな会社か
アマダは、金属加工機械の総合メーカーで国内トップシェアで、世界でもトップクラス。
板金加工機は国内シェア6割だとか。
ホームページを見るとすごい機械たちがずらりと顔を並べていました。
株主優待はありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 神奈川県伊勢原市 |
設立 | 1948年5月1日 |
業種分類 | 機械 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 574億6,800万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1961年10月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
10年前から比べたら売上高は増えていますが、一時的に減少に転じるときもあったりします。2023年は3,500億円になる見込みで、前年比で11.94%増となっています。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
コロナショックの影響があったのか、2020年、2021年と減少しています。その後は回復基調にあります。2023年の見込みは、94.92円で前年比18.84%増の見込みです。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
2014年以降、プラス圏内で推移しています。(S)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
10年前と比べると大きな数字になってきています。2023年は13.71円で前年比1.38%増の見込みです。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2021年に減配しましたが、その後、戻しつつあります。(B)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
直近6ヶ月くらいでは、右肩上がりですが、それまでが上がったり下がったりを繰り返した感じで、方向感が定まらない状態でした。(A)
現時点での存在感
アマダは初期からのオリジナルメンバーです。
株価が軟調なタイミングでコツコツと購入できたおかげで、保有数は結構多い部類です。
配当利回りは4.44%となっています。
配当金累計は2023年2月末時点で5,345円で、第57位となっています。
今後の展望
株価が下がっているときがあったので、コツコツと保有株数は増えてきています。
業績は安定しているので、今後も高配当株の仲間として活躍してほしいと期待しています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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