こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
6178 日本郵政株式会社
どんな会社か
日本郵政は、日本郵政グループの持株会社となります。
傘下に日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命があります。
郵政民営化関連6法の中の日本郵政株式会社法に規定され、郵便事業会社および郵便局会社の発行済み株式の総数を保有し、これらの株式会社の経営管理(支配)を行うこと、ならびにこれらの株式会社の業務の支援を行うことを目的とした特殊会社です。
直近では、ゆうちょ銀行の株式を売り出ししたこともニュースになっていました。
金融子会社に利益依存しています。
株主優待はありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 2006年1月23日 |
業種分類 | サービス業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 3兆5,000億円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2015年11月4日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
2014年から見てみると、きれいに右肩下がりになっています。2023年は10兆6,700億円になる見込みで、前年比で5.28%減となっています。(C)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2017年を除き、安定しています。2023年の見込みは、114.32円で前年比13.35%減の見込みです。(B)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
2018年以外は、プラス圏内で推移しています。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
更改されているデータがありませんでした。(-)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に低いところで安定しています。金融業界特有の低さだそうです。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2019年に減配し、そのままです。(B)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
上場以来右肩下がりだった株価が、直近1年6ヶ月くらいで、右肩上がりに転じています。(A)
現時点での存在感
日本郵政は高配当株仲間としては後発組です。
買い始めてから株価が上昇してきたので、あまり保有数は増えていません。
配当利回りは5.12%です。
配当金累計は2023年2月末時点で0円で、圏外となっています。
今後の展望
業績や将来性を考えると、長期的に保有するのにふさわしいかという疑問符が残りました。
株価は一転盛り返してきているので、このまま上昇すれば配当利回りは下がっていく感じ。
それほどメリットを感じなくなれば、利益確定してサヨナラするかもしれません。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
にほんブログ村↑クリックしていただけると励みになります。
コメント